既存技術との比較
- ソフトマテリアル「engelook（エンジェルック）」は、振動、衝撃、応力集中が起因で各種システム（セット）製品の性能〜品質低下対策を改善目的の「高機能部品」ポジション。
- 量販店やインターネットに氾濫中の他の高柔軟性マテリアルとは、外観や感触は類似しているが、全くの別モノであり、「似て非なる仕様」である。
- 応力集中に限らず、振動／衝撃は誰もが幼少期より豊富な実体験を有する身近な現象ゆえに「柔らかいモノ」を配置すれば、容易に解決可能な「思い込み」先行背景から、その適合環境下への適合有無にかかわらず、安易に柔軟マテリアルを選択〜適用ケースは少なくなく、結果的に弊害現象を増長に至るケースが増加傾向である。
- 量販店やインターネットに氾濫中の「柔らかいモノ」のほぼ100％は、みせかけ機能？で廉価追及の「日用雑貨」である。
- それらメーカーや量販店の関係者、自称専門家の施工業者？も機能部品として代替可能として販売供給ケースも少なくはなく、結果的に解決対象の弊害現象を増幅させてしまい、取り返しのつかないケースも多々存在する。
- 現状、振動／衝撃対策の高機能部品は、身近な機器の高機能部品としては、多々実績を有するが、量販店やインターネットでの展開事例は極少である。
- 安易な販売製品にはご留意を・・・が現時点での弊社の啓蒙活動の一つであり、振動／衝撃、応力集中でお困りの場合は、お気軽に弊社までお問い合わせください。info@absorlabo.com
- 柔軟性マテリアルの機能部品は「架橋仕様の粘弾性体」オンリーである。
- 耐震マットなどに代表される「熱可塑エラストマ」は、エネルギ吸収機構がなきこと、加水分解など環境安定性に劣ること、製品仕様によっては、環境負荷物質を適用ケースも少なくないため、使用法によっては、アトピー被害などを誘発事例も多々存在することは知られていない現実が存在する。
- 不要な運動エネルギ（振動／衝撃）を効率よく吸収には、内部摩擦効果が必要不可欠である。
- 架橋仕様 イコール 内部摩擦効果であるが、幅広い周波数帯域とエネルギレベルに対応するには、「粘弾性調整」機能が必要不可欠。
- ゴム系は、架橋仕様であるが、粘弾性調整域は狭いため、内部摩擦効果は有するが、振動／衝撃対策目的の高機能部品にはなり難い。
- 「防振」は振動絶縁機能ゆえに、ある程度の柔軟性にて「防振材」としては適用可能であるが、効果も適用範囲も非常に限定的である。
- 圧力分散も同様、いずれも高い復元力が耐久性の指標であるが、一般的な柔軟性製品は復元力（弾性）は著しく低いことが特徴から、耐久性はほとんどなく、また、環境変化による「へたり量」が加速するため、ほぼ消耗品のポジションの短寿命である。
